電子ピアノは「生ピアノよりメンテナンスがいらない」と思われがちですが、
実は環境や扱い方次第で寿命が大きく変わります。
長く快適に弾き続けるために、今日からできるポイントをお伝えします。
1. 設置場所は「直射日光・湿気・冷暖房の風」を避けて
電子ピアノの大敵は 湿気と温度差。
電子基板や鍵盤センサーはデリケートなので、
直射日光やエアコンの風が直接当たる場所は避けましょう。
理想的な環境
- 湿度:40〜60%
- 温度:15〜28℃前後
- 窓際よりも、部屋の中央寄りに設置するのがおすすめです。
加湿器を使う場合は、ピアノから1m以上離して設置しましょう。
2. 電源をこまめに切る&待機電力も管理
演奏後は必ず電源をOFFに。
また、長期間使わないときはコンセントも抜くのが◎です。
雷や停電時の過電流対策にもなります。
もし毎回抜くのが面倒な場合は、
雷サージ対応の電源タップを使うと安心です。
3. 鍵盤は乾いた布で定期的に拭く
鍵盤には皮脂やホコリが意外と溜まります。
強くこすらず、柔らかい乾いた布でサッと拭くだけでOK。
除菌したいときは、楽器用クリーナーか中性洗剤を薄めて使いましょう。
※アルコール濃度の高いウェットティッシュは、
鍵盤のコーティングを傷めるおそれがあるので注意!
4. ペダル部分のホコリとサビに注意
ペダル周りは掃除機がかけにくく、ホコリが溜まりがちです。
ときどき乾いた布で拭いておくとサビ防止になります。
金属部分が曇ってきた場合は、金属磨きよりも乾拭きでやさしくが基本です。
5. 長期保管するときは「カバー」
引越しや長期不在のときは、
鍵盤カバーでホコリ対策をしておきましょう。
タオルなどで代用すると繊維が鍵盤に付着することがあるので、
専用のカバーを使うのが安心です。
6. 故障を防ぐ「2年に一度のメンテナンス」
電子ピアノも定期的な点検がおすすめ。
音の出方やペダルの効きに違和感があるときは、
メーカーのサポートや販売店に相談してみましょう。
長く使っていると、基板の接触不良やスピーカーの劣化などが起こることも。
早めのチェックが大切です。
まとめ|ていねいな扱いが「音」を育てる
電子ピアノは、
あなたの「音の時間」を支えてくれる大切な相棒。
日々のちょっとした気づかいが、
音のクオリティもモチベーションも支えてくれます。





